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全国から大注目! 県内各地でくまモンが大暴れ!?
担当 : くまモン ©2010 熊本県 くまモン

今日は、八代市妙見町にあります「八代神社」からです!

今日は、八代市妙見町にあります「八代神社」からです。来週水曜日23日に、八代妙見祭の目玉の神幸行列が行われます。八代妙見祭と言えば、長崎県諏訪神社おくんち、福岡県筥崎宮放生会と共に、九州三大祭りのひとつとして有名ですよね!八代妙見祭はもう400年近く歴史があるそうです。

八代妙見祭といえば、なんといっても亀蛇ですよね。この亀蛇は八代ではガメと呼ばれていて、カメとヘビを合わせた神獣です。妙見祭にはおよそ300年前に登場したそうで、長さ3m、高さ2.5mで重さは100kgもあるそうです。妙見神が中国から海を渡ってくるときにこの亀蛇に乗ってきたと言われているそうです。尻尾の赤い毛は麻糸を染めた物で、持っているとご利益があると言われているそうです。そして、先日13日日曜日には笠鉾の組み立てが行われました。この笠鉾も歴史がある物なんです。笠鉾は八代城下の町から奉納されているもので全部で9基あります。一つ一つデザインが違うのですが、商売繁盛や不老不死などを意味していて、おめでたい飾りが付けてあります。

最初は簡単な作りだったのですが、20年ほどの間に今のような豪華なものになりました。この笠鉾は、修繕されているものの、現在も当時の部品が残っていて、およそ300個もの部材を毎年組み上げては解体保存しています。昔から変わらない組立手順も、補修の技術も、すべてこれからの世代に受け継いでいかないといけないと考えています。22日まで八代本町アーケード内のがらっぱ広場に展示されていて、誰でも見ることができるそうです。

このように伝統ある笠鉾などが評価されて、「八代妙見祭」を含む33件の山・鉾・屋台行事がユネスコ無形文化遺産登録になりました。正式な登録は11月28日からエチオビアで開催されるユネスコ政府間委員会で決定されるそうですよ。 そんな歴史ある妙見祭神幸行列は、来週23日(水)です。当日は、臨時駐車場もあります。そこから片道100円のシャトルバスも出ていますので、そちらをご利用ください。

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