今日は、上益城郡御船町上野という地区からです。そして地元の上野保育園の園児たちも遊びに来てくれました～。さて、今回紹介するのは、先日収穫が始まったばかりの旬の冬野菜のカブです。年間10トンのカブを出荷される農家の川部さんです。

カブと言えば、冬に摂っておきたい栄養価も多いんですよ。胃もたれ・胸やけ解消の効果を持つ、消化酵素ジアスターゼや、ビタミン類も豊富で美肌・感染症予防といった冬の風邪対策にもぴったりの野菜なんです。そして、川部さんが育てるカブは、「サラダカブ」と言うカブです。サラダカブは普通のカブに比べて、身が柔らかくて甘みがあるのが特徴なんですが、その名の通り、サラダとして生で食べられます。また、特別栽培野菜は消毒や決まり事がある中での栽培となるので、本当に丹精込めて作られています。

では、この「サラダカブ」を使った簡単料理をご紹介！ まずは「サラダカブのしょう油和え」。ザク切りしたカブに、薄口しょうゆを混ぜ合わせます。そして七味もしくはゆず胡椒を乗せて完成！お酒のおつまみにもピッタリですね。 2品目「カブのあんかけ」。切り込みを入れた、小ぶりなカブを丸ごと入れます。ここに、薄口しょうゆと普通のしょう油・みりん・かつお節を入れて煮込みます。最後に水溶き片栗粉でとろみをつけて完成です。ぜひ皆さんも試してくださいね。これで今年の冬は風邪知らず！！