木曜日といえばこのコーナー くまモンとかたらんね

全国から大注目! 県内各地でくまモンが大暴れ!?
担当 : くまモン ©2010 熊本県 くまモン

今日は熊本市西区城山上代からです。

今日は、熊本市西区城山上代からネギをご紹介!料理の名脇役ですが、今の時期が本当に美味しいそうなんです!ということで、こちらの畑でネギを栽培されている宮本さんです。

今年は、形もキレイに良く育っています。また冬のネギは11月から2月頃まで収穫しているんですが、良い時に来ましたね~。今が一番寒い季節なので、甘みも凝縮されて美味しいんです!

宮本さんが育てるネギは、田崎市場にも卸しているんですが、主に、学校給食の食材として育てられているんです。ネギ嫌いの子どもも多いですから、特にネギに甘みを出して育てるのが難しいので、農薬を使わず有機肥料を使って丁寧に育てていますよ。

宮本さんが作るネギは、青ネギです。青ネギと白ネギの違いって分かりますか?実は品種は同じなんですが、育て方で名称が変わってくるそうです。土に埋まった部分が白い部分なんですが、土を盛って育てると、白い部分が育って、白ネギと呼ばれるんです。また逆に、白い部分が短く、葉の青い部分が育っているのが青ネギと呼ばれるんです。青い部分と白い部分で栄養成分もそれぞれ違うんです。青い部分は、免疫力を高めるカロテン、ビタミンA・C、カルシウムが豊富です、白い部分は、臭い辛み成分のアリシンが豊富で血行を良くし強い殺菌作用と鎮静作用があります。この寒くて風邪を引きやすい季節にもってこいの野菜なんですね。そういえば、子どもの頃、風邪を引いたらネギを喉に当てていました。この臭い成分のおかげだったんですね!?ネギは臭いで分かるように、揮発性があるので、喉に当てるだけで良いと言われているんですよ。

ここからは、奥様の真由美さんに、美味しいネギをさらに美味しくいただく調理方法を教えていただきましょう。では、シンプルですが、一番おいしい「ネギ焼き」から。まずは、ネギを切ります。切り方は特に無いですが、とりあえず均等に切ります。ネギを切っていると、ヌルヌルとしますが、これは「フルクタン」という成分みたいです。食物繊維の一つで、ネギの甘みの素でもありますが、インフルエンザや肺炎、がん予防の効果が期待できる成分みたいなんですよ!ということで、ネギを食べるならそのまま食べるネギ焼きが一番ですね!フライパンでも良いですが、串に刺して炭火で焼くとなお美味しくまりますよ。最後にお好みで塩コショウをかけて完成です!続いては、「ネギの肉巻き」です。これも簡単です。ネギを豚肉で巻いて、あとはフライパンで焼いて最後に塩コショウをかけて完成です!そのほか、すき焼きなどもネギに味がしみて美味しいですよね!という事で、寒い冬に美味しく体に良いネギ、皆さんたくさん食べてくださいね~☆

プッシュ通知でTKUの番組やイベントの
最新情報をお届けします!