今日は菊池郡大津町のカライモ畑からです
現在、カライモの収穫真っ最中なんですよね~!秋と言えば甘~いカライモを食べたくなりますよね?
こちらの「IKEDA FARM」では、5種類のカライモを育てていらっしゃいます。「紅はるか」「ひめあやか」「紅まさり」「パープルスイートロード」「なると金時」です。それぞれのカライモで味が違うんですよね。
IKEDA FARM代表取締役の池田さんにお話しを伺いましょう。
『まず「紅はるか」。「紅はるか」は2010年に品種登録された新しい品種です。甘いながらもすっきりとした後味が特徴です。蒸して食べても美味しいです。「ひめあやか」はカライモの家庭での消費拡大を狙い作られた品種で、他の品種よりも小さいのが特徴です。加熱した時の肉色の彩りが鮮やかであることから「ひめあやか」と名付けられました。「紅まさり」は、綺麗な紡錘形が特徴で、蒸した時の肉質はホクホク系ではなくやや粘質です。「パープルスイートロード」は、名前の通り、果肉の色が紫色です。あまり甘さが無い紫芋の中では群を抜いて甘い品種です。「なると金時」は、徳島県を代表する農作物です。外皮が薄く金時豆のような鮮やかな紅色であることからなると金時と呼ばれるようになりました。ホクホクと粉がふいたような肉質が特徴です。』このカライモは、道の駅 大津で購入できますよ。現在は「紅はるか」のみの販売です。5キロ1575円です。
ちなみに、カライモを食べると気になるのはやっぱりオナラですよね~。原因はカライモに含まれる「でんぷん」なんです。でんぷんは胃腸で消化されにくく、いつまでも腸内に留まって発酵し、ガスが発生した結果オナラになるんですが、ある食べ方をするとオナラを少し抑える事ができるんですよ。その方法は、皮ごと食べる!!です。理由は、さつまいもの皮の内側に「ヤラピン」という消化酵素がふくまれていて、でんぷんの分解を助ける効果があるからなんです。
住所 | 菊池郡大津町大字引水759 |
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TEL | 096-294-1600 |
営業時間 | 9:00~18:30 |