木曜日といえばこのコーナー くまモンとかたらんね

全国から大注目! 県内各地でくまモンが大暴れ!?
担当 : くまモン ©2010 熊本県 くまモン

人吉市の「道の駅 人吉」からです

今日は、人吉市にあります「道の駅 人吉」からです。人吉クラフトパーク石野公園の施設がそのまま道の駅となりました。道の駅人吉は非常に広くて、こんなに広い道の駅は全国的にも珍しいそうですよ。今われわれがいるのが、物産館というところです。お話を伺いましょう。おはようございます!まずは、こちら道の駅になって何か変わったんですか?

『もともと、「人吉クラフトパーク石野公園」と言いまして、人吉球磨の歴史を学んで、文化にふれることができる体験型のテーマパークでした。去年8月に「人吉球磨スマートIC」の開通に合わせて道の駅になりました。「道の駅」に変わったことでみなさん気軽に立ち寄れるみたいで、いらっしゃるお客様が増えましたよ。』

そうなんです!人吉インターとえびのインターチェンジの間にETC搭載車が利用できる「人吉球磨スマートIC」ができまして、道の駅人吉はより立ち寄りやすくなりました。しかも、こちらの道の駅にちょっと立ち寄りたいという人が高速を降りて、1時間以内に道の駅人吉によって人吉球磨スマートICから再び高速に乗ると、目的地まで九州道を降りずに利用した場合と同額料金になるという、全国的にも珍しい社会実験も行われているんです。
今日の中継はちょっと社会派でしょ~??

そして、こちらの物産館には、お土産や加工品なども販売されています。こちらで人気の商品はどれですか?

『はい、キクラゲとワカメを佃煮にした、人吉市 釜田醸造所の「山の幸海の幸」という佃煮は人気ですね! 釜田醸造所は元々お醤油屋さんで、地元のキクラゲを特製のお醤油でじっくり漬け込んで佃煮にしています。他には、うちで1番人気なのはこちらの「人吉プリン」です。球磨酪農の牛乳に卵と生クリーム、そして砂糖の4つだけを使ったプリンで、「2秒でとろけるプリン」と言われています。』

こういった美味しいものは以前からも販売されていたんですよね? ちなみに道の駅になってから変わったところってあるんですか?

『こいった工芸品などを販売しているのは以前と変わらないんですが、野菜などの販売を少しずつですが、始めています。』

さらにちょっと興味深いものがこちらにあるんですよ! ひな人形のバラ売り!こんなの見たことあります?こういったひな人形が売られているのが、人吉のこの時期ならではですよね。

他にもこちらの道の駅人吉の敷地内では、「植木苗木市」も開催中です。植木の販売はもちろん、グルメもありますし、植木の相談なども行っています。さらに、展示館では、「打撃の神様」と呼ばれた人吉市出身のプロ野球選手川上哲治氏の生誕100年を記念した特別展も開催中です。入場無料でトロフィーやユニホームなど約150点を展示。川上さんの象徴とも言える「赤バット」ですが、現在はレプリカが展示されています。しかし、なんと!来月からは本物も展示されるそうですよーー!!

続いては物産館の向かい側の建物にやってきました。人吉の郷土玩具「きじ馬」もありますよー!

さて、「人吉球磨はひなまつり」ということで、こちらでもひなまつり限定の展示が行われています。これは今年はじめての展示らしんですが、見てください!このひな人形!!

『実は、うちの施設ではひな人形を寄贈したいというお問い合わせが全国から頂くことが多いので、寄贈して頂いたひな人形を今年初めてこのように展示しています。土台などはスタッフの手作りでして、1000体以上のひな人形を展示しています。こちらのケースに入っているのは、うちの施設で1番古いひな人形です。ほかにも全国から集めたひな人形なので、お殿様とお雛様の座り位置が逆だったりと、見る楽しみが色々あります。』

さらにこちらでは、ひなまつり限定の工芸体験も行うことができます。「お雛羽子板の絵付け」は、およそ1時間500円で体験することができます。道の駅人吉は体験型テーマパークということで、こういった様々な体験をする事ができます。人吉球磨に伝わる伝統的民芸品のきじ馬や花手箱に絵付けができる体験や革を使った小物の製作など30点以上もの手作り体験をすることができますので、家族連れでいらっしゃる方が多くて、1日中いれる場所でもあるんですよ! ぜひ皆さん遊びにいらしてください。待ってま~す!

道の駅 人吉
住所 人吉市赤池原町1425-1
TEL 0966-22-6700
営業時間 9:00~17:00(体験の受付は16:00まで)
定休日 12/29~1/1
駐車場 100台
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