春の七草
明日1月7日といえば「春の七草」ですよね。毎年食べるという方も多いと思いますが、そもそも春の七草とは「セリ」や「ナズナ」など春の七草を入れて「七草がゆ」を作り、1月7日に食べると1年を健康に過ごせると言われています。この風習は平安時代に始まったと言われています。正月のごちそうで弱り気味の胃腸を休める知恵から始まったという説もあります。
県内の「春の七草」の産地といえば、小国郷。南小国町の産地に伺って生産の様子を見せていただきました。
小国地域の七草を栽培している生産者が6軒で、今年は12万パックを県内や福岡などに出荷されています。河津さんだけが南小国町で、ほか5軒は小国町の方。みなさん栽培からパック詰めまで行っているそうです。栽培も時期をずらして行っているということでしたが、早いものは8月末から種まきをはじめ、この時期に備えているそうです。JA阿蘇小国郷の「春の七草パック」お近くのスーパーに並んでいたら、ぜひ明日食べてみてください。
また今回真藤さんに教えていただいたレシピは、熊本の伝統や工芸などの話題が紹介されている県の「くまもと手しごと研究所」というサイトに紹介されていたものです。「くまもと手しごと研究所 七草リゾット」で検索すると真藤さんが投稿されたレシピがご覧いただけます。








