ともに乗り切ろう

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大西市長生出演

視聴者の皆さん、きょうは1か月半ぶりにお越しいだきました。熊本市の大西市長です。お忙しい中ありがとうございます。きょうは宜しくお願いいたします。
月曜日には珍しく、中原アナウンサーにもお手伝いいただきます。よろしくお願いします。

『まずは新型コロナウイルス感染症、現在までの状況について振り返っていきたいと思います。最初に熊本市で感染確認されたのは2月21日。その後、3月下旬から感染確認が続きましたが、先月27日からは11日間の感染確認ゼロ。8日には接触者だった男性の感染が確認。しかし、9日からきのうまで16日間、新型コロナウイルスの感染は確認されていません。
新型コロナウイルスは経済に大きな影響を与えました。熊本市では全国的にも先進的な取り組みとして独自に今回の緊急事態宣言で休業、または時短営業をした事業者の家賃補助打ち出しています。35万円を上限に1か月の家賃の8割を補助するというものですよね ※受付 6月末まで ※受け取る金額の最大は28万円
市民の経済活動を支援、すでに発表されている商店街などが販売するプレミアム付き商品券への助成制度。今月14日から利用希望団体への募集がはじまっています。そのほか市民生活への支援として児童1人あたり1万円の臨時特別給付金の支給や生活が困窮し家賃が払えない人への支援などもがあります。
感染拡大防止のために、新たに中央区の私有地に『地域外来検査センター』が開設されます。運営は市医師会に委託され、検査は最大80検体。保健所を通さずかかりつけ医の判断で検査を受けることができるようになります。
子供たちの生活も少しづつ元に戻りつつあります。熊本市を除く市町村の小中学校のうちおよそ4分の3の269校は今日から一斉登校を開始。熊本市でも今週から学校判断で分散登校などが行われ、来月1日から、まずは半日の登校からスタート。来月8日から通常授業で部活動も再開します。保護者の皆さんもほっとしているのではないでしょうか。


さて、新型コロナウイルスが与えた影響、私たちにはこれから『新しい生活様式』への対応が迫られます。 密閉・密集・密接の「3つの密」を避けることが大前提となります。「新しい生活様式」熊本市としてはどういう対応をされるんでしょうか。

生活の変化といえば、感染拡大防止のため休館していた施設が一部を除き再開が決定しています。熊本城ホールなどの文化施設、熊本博物館や現代美術館は21日は開館しました。地域コミュニティーセンターは準備が整ったところから順次再開します。
一方で、『人が集まる』ということから熊本市のイベントで『火の国祭り』や『江津湖花火大会』は中止。各国の首脳も参加するアジア・太平洋水サミットは1年程度の延期となりました。


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