第25回「火育(ひいく)について」
一般社団法人「熊本県LPガス協会」は、熊本県内の560社のLPガス販売店及びLPガス卸売事業者等で構成されている団体です。LPガスの販売を通じ、LPガス事故防止のための保安の確保、取引の適正化に努め、お客様がいつでも安心してLPガスを利用できるような事業を行っています。この番組では、私たちの暮らしに役立つLPガスについてわかりやすく紹介していきます。ナビゲーターは丸井純子さんです。
「火育」について
丸井純子さん:こんにちは!丸井純子です! 皆さんは、「火育(ひいく)」という言葉を聞いたことはありますか? 今日は、子どもたちのよりよい未来のための「火育」についてご紹介します! 永田さん、早速ですが、「火育」ってどんなものなんでしょうか?
永田雅三さん(熊本県LPガス協会青年会):はい、安全な火のおこし方や扱い方、火を使った調理など、子どもたちが 「火に親しみ、火を学ぶ」体験を通じて、豊かな心を育み、生きる力を高めることを「火育」といいます。
火を使うことは、人間の歴史や社会の発展に、革命ともいえる大きな変化をもたらしましました。しかし、便利な世の中になりライフスタイルが変化するなかで、自分で火を扱ったことのない子どもたちが増えています。
永田雅三さん(熊本県LPガス協会青年会):熊本県LPガス協会では、「火育」をとおして、火の安全な扱い方や火の暖かさ、火を使った料理のおいしさなど、炎の大切さを学んでもらえるように取り組んでいます。熊本県LPガス協会の火育イベントでは、毎回たくさんの子ども達が参加して、マッチの正しい使い方を学んだり、古代の人が使っていた「ひもきり式火おこし」による火おこし体験をしたりしています。
丸井純子さん:なるほど。さまざまな活動をされているんですね~!
永田雅三さん(熊本県LPガス協会青年会):熊本県LPガス協会では、火の正しい扱い方や楽しみ方を学ぶ体験プログラムを通じて、災害時などにも役立つ「生き抜く力」や「生活を豊かにする力」を育み、人類が大切にしてきた「火」という宝のバトンを、未来を担う子どもたちに渡していきたいと考えています。
INFORMATION
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くわしくはLPガス協会までお尋ねください。

子どもたちと一緒に「火育」について学びました!

ナビゲーターの丸井純子さんと熊本県LPガス協会青年会の永田雅三さん

皆で一緒にマッチの正しい使い方を学びました

古代の人が使っていた「ひもきり式火おこし」による火おこし体験に挑戦!

「思ったよりキツい!」「昔の人は大変だったと思った」と子どもたち

「火に親しみ、火を学ぶ」体験を通じて、豊かな心を育み、生きる力を高めるのが目的

ナビゲーターの丸井さんも火おこしに挑戦しました!