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アミュプラザくまもと3階のおおやねテラスに加藤神社 鎮座祭(熊本)

このおおやねテラスには意外なスポットがあるんです。
ことし1月、工事が進むアミュプラザくまもと3階のおおやねテラスに加藤神社の湯田崇弘宮司の姿がありました。
【加藤神社 湯田崇弘 宮司】
「初めて寄らせていただきました」「神聖な形で場所を作っていただいて」
ここに加藤神社ができます。
加藤清正公を祀った加藤神社は熊本城内にあり、今年、創建150年を迎える県民に馴染みのある神社です。
これまでJR九州が手掛けた6つの駅ビルのうち、博多と大分の駅ビルには鉄道神社が、宮崎には交通神社があります。
今回、熊本の駅ビルでも神社を建てることになり、運営会社であるJR熊本シティが熊本城内にある加藤神社に依頼しました。
【JR熊本シティ 総務企画部 加治井 良政 部長】
「熊本と言えばやはり加藤清正公。清正公さん、それをやはり駅に来ていただいて、県外や海外に見ていただいて『加藤神社とは』というものをみんなに分かっていただける」
加藤神社から分霊した御霊をおおやねテラスに作られた祠に移す流れです。
実は加藤神社にとっても、現在の宮司になってからは分霊は初めてのこと。
御霊をお迎えする『御霊代』を京都の専門店から取り寄せ、その下に敷く『厚畳』は地元の畳店が製作しました。
御霊が鎮座されていない状態なので見ることができますが、これらは普段は目にすることができません。
【加藤神社 笹井善一 権禰宜】
「加藤神社としても重儀、めったにないことなのでひとつずつ進めていきたいと思います」
【JR熊本シティ 総務企画部 加治井部長】
「勉強しながらやってます」「一生に一度あるかないか。一つ一つ積み上げていくことで加藤神社さんに失礼のないようにしていき、またみんなに見ていただけるように頑張りたい」
祠のデザインは、JR九州の数々の列車のデザインを務める工業デザイナー水戸岡 鋭治さん。
製作は北九州市の金属製品製造メーカーが手がけました。
祠の中の金箔は職人が手作業で張るなどして、完成までにおよそ1カ月半かかりました。
そして、19日分霊が行われ、20日鎮座祭が行われました。
【加藤神社 湯田宮司ON】
「(建立150年という)大きな節目を迎えるこの年にこういうご縁をいただいたのはとてもうれしく思っております」「シンボルとなる大屋根テラスに分祀ができたことは大変意義があることだと」
今後は清正公がこの地でも県民の安全を見守ってくれることでしょう。


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