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シリーズ命を守る・防災モノの備え【熊本】

毎週金曜日にお伝えしているシリーズ命を守る・防災です。
今回は、『モノの備え』について考えます。
普段から家庭でやっておきたい備蓄術を紹介します。
【防災システム研究所 山村 武彦所長】
「『フェーズフリー』と言うんですが、非常と日常を分けないで普段からさりげなく生活の中に防災や備蓄などを入れていくことが大事」
コロナ禍の今、自宅の安全が確保された人は原則、家にとどまる「在宅避難」が呼びかけられています。
防災システム研究所の山村所長は「自宅での防災備蓄が今、不可欠になっている」と指摘します。
【防災システム研究所 山村 武彦所長】
「大規模災害に備える。3日分ではなくて備蓄はできれば7日分用意するといいと思います」
和水町在住の防災士、柳原 志保さんに備蓄の心得を聞きました。
【防災士・柳原志保さん】
「私の備蓄のポイントは見える化なんですよ。物置などに収納するのではなくて見える所に置いて期限を表に書くこと」
柳原さんは、備蓄した水や食料を縁側の棚に保管していて、賞味期限や消費期限が一目で分かるようになっています。
【防災士・柳原志保さん】
「手前に古いものを置くようにして、新しいものを後ろに置いています。古いものから必ず食べて、ある程度減ったらまた買い足していくというローリングストック法を見える化してやっています」
次に、どのくらい備えればいいのか。
飲料水は1人当たり最低1日2リットルは必要です。
【防災士・柳原志保さん】
「プラスしてお茶やジュースなどを、自分が普段飲んでいるものを飲むとホッとするので備えておくといい」
衛生面を考慮して、500ミリのペットボトルがおススメ。
冷蔵庫や冷凍庫に保管しておけば、いざというときに保冷剤としても役立ちます。
【防災士・柳原志保さん】
「冷凍庫・冷蔵庫に入っている物も備蓄の一部。常温のものだけじゃない発想で備える」続いては食料です。
長期保存がきくアルファ化米などの非常食を備えることも大事ですが、レトルト食品やカップ麺など普段から食べているものを少しずつ余分にストックしておきましょう。※1日2食を目安に1週間分
【防災システム研究所 山村 武彦所長】
「食料を備蓄する時のポイントは栄養バランスと消化がいいこと、一定期間保存できること、そしておいしいもの、最後に家族が好きなものを用意すること」
ガスや電気が止まっても調理ができるように、カセットコンロとボンベも必須アイテムです。
ボンベは強火で1時間くらい使用すると1本が空になるので、1人6本を目安に用意しましょう。※1週間分
【防災システム研究所 山村 武彦所長】
「一番大事なのは停電対策、特に今はスマホ・携帯が使えないと本当に連絡や情報が取りにくい環境ですから予備のバッテリーも用意しておくといざというときに役に立つ」
また、ラジオは手回しで充電できるタイプを備えておくと便利です。
【防災士・柳原志保さん】
「はりきり過ぎると疲れて続かなくなるので、普段も役に立っていざというときも役に立つという気持ちで続けていってほしい」

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