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10月から自転車保険への加入が義務化(熊本)

10月1日から万が一の事故に備えた自転車保険への加入が熊本県の条例で義務化されます。条例制定の背景や保険の加入方法を取材しました。
【警察パンフレット配りON】
「(自転車保険への加入が)義務化になりますのでこういった形で(パンフレットを)配布しています」
熊本県では10月1日から施行される条例で自転車の損害賠償保険への加入が義務化されます。
これは前に9月27日、JR宇土駅の前で警察と県立小川工業高校の生徒などが
自転車のマナーアップと保険への加入を呼びかけました。
【女性】
「初めて知りました。自分の身を守るためにはこういうのも必要かなと思います」
【男性】
「(加入義務化は)いいことだと思います。もう家族で任意保険に付帯しています」
これまで国内では21都府県が自転車保険の加入を義務化。
今回、熊本県も義務化に踏み切った理由は…。
【熊本県くらしの安全推進課 木村 正臣 課長補佐】
「近年全国では自転車による深刻な事故で高額な賠償金が命じられる事例が発生しています」
2013年には自転車に乗った小学生が衝突した60代の歩行者に後遺症が残った事故で神戸地裁がおよそ9500万円の賠償を命じています。
もし、加害者が保険に入っていなかった場合、額が高額なため被害者に対して賠償金が支払われずに治療費などに充てることができなくなるケースも考えられるそうです。
【木村課長補佐】
「このようなことにならないためにも自転車保険に加入をしていただきたいというふうに思っています」
熊本県警によりますと、2016年から去年までの5年間で県内で起きた自転車の責任が大きいとされる事故は253件。
このうち未成年が自転車を運転していたケースが106件と4割以上を占めています。
2019年には、熊本市で未成年が運転する自転車が衝突した高齢の男性が死亡する事故も起きています。
【木村課長補佐】
「未成年が加害者となった場合は自分では責任が取れないので親に賠償責任がいきますのでぜひ親が気にかけて自転車保険に入っていただくようお願いしたいです」
【高橋凜記者リポート】
「10月から自転車保険への加入が義務化されます。私も自分の自転車に保険をかけたいと思います」
自転車保険の1つTSマークは自転車販売店で入ることができる保険で、最大1億円の賠償責任補償がついています。
(自転車販売店で1年ごとの更新が必要)
DCMダイキでは購入時だけでなく、持ち込みの自転車にも対応。
自転車整備士が点検し、問題なければ保険に入ることができます。
(持ち込み:2000円)(購入時:500円)
また、TSマーク以外にも1年間修理代金が20%オフとなるなどの特典が付いた
独自の自転車保険に入ることもできます。
(自転車購入時限定3000円)
いざという時の自転車保険。
ほかにも自動車保険や火災保険の特約、クレジットカードの付帯保険などさまざまあり、それぞれの事情に応じた保険への加入がおすすめです。
【木村課長補佐】
「政府が新しい生活様式ということで密にならない外出手段として自転車の利用を進めているので、これからも自転車利用者は増えると思います。利用者が増えれば
当然、事故の危険性も高まりますので必ず保険への加入をお願いしたいと思っています」


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