熊本のニュース一覧

開票所で『持ち物検査』実施へ(熊本)

総選挙は11月の実施が有力となっている中、熊本市選挙管理委員会が新たな取り組みを始めます。それは開票所での『持ち物検査』。さらに『カメラ』も設置します。去年起きた、あの問題を受けての対策です。
【去年3月・熊本市選挙管理委員会 大西 絋明 委員長】
「開票結果の確定が予定より大幅に遅れ、深くおわび申し上げます」
去年3月の県知事選挙で発生した『消えた109票』問題。
熊本市中央区で投票総数が投票者数より109票少ないというトラブルが起きました。
調査を行ったものの原因は特定できず、熊本市選挙管理委員会は最終的に『持ち帰り票』と結論づけました。
新たな取り組みは市選管がその後設置した第三者委員会の提言を受けてのものです。
【熊本市選管事務局 木下 智弘 副事務局長】
「持ち物検査をしようと思っています。手荷物検査を経験したことがあるような
警備会社の方にお願いしようと思っています」
イメージは空港の保安検査。
開票所の出口に籠を置き、出て行く人は持っている物を出してチェックを受けます。
【木下副事務局長】
「ポケットとか叩いてみて何も入ってませんよとアピールしていただいて退出
していただこうと思っています」
『持ち物検査』は、区ごとに設置する5つの開票所に1人ずつ警備員を配置、次の衆院選から実施します。
対象は開票作業を行う熊本市職員、各区の選管委員、開票立会人など合わせておよそ900人ということです。
これらの対象者は、トイレで会場を出入りする際にも検査を受けることになります。
市選管はさらに、次の衆院選から各開票所に『ビデオカメラ』も新たに設置することにしていて映像は開票事務を効率化するための分析にも使う方針です。
【熊本市選管事務局 木下 智弘 副事務局長】
「まずは今度の選挙でしっかり事務を行い、確実な投票開票をして皆さんに見ていただくことでより信頼をいただいていきたい」
あってはならないトラブルの再発防止へ、熊本市は次の衆院選で新たな武器を投入します。

プッシュ通知でTKUの番組やイベントの
最新情報をお届けします!