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観光産業を盛り返そうと新たなツールが登場(熊本)

新型コロナの感染拡大の影響で低迷している観光産業を盛り返そうと各地で新たなツールが登場し、人気を呼んでいます。
阿蘇市の阿蘇火山博物館では9月24日から始まった阿蘇の雄大な自然とデジタルアートが楽しめる『阿蘇ナイトミュージアム』が人気です。
午後7時、外壁に映し出された映像が来場者を出迎えます。
まず驚くのは入り口での手指の消毒。
手のひらにきれいな光の花が咲きます。
【驚きの声】
「おお~」
この『阿蘇ナイトミュージアム』は夜の阿蘇を楽しんでもらおうと阿蘇火山博物館とプロジェクションマッピングなど空間演出を手掛ける東京の『ネイキッド』が行っているものです。
大きなスクリーンには「阿蘇の季節」をテーマにした映像や歩くと季節の花や昆虫が映し出されるデジタルアートなどを体験できます。
【歓声ON】
この日は多くの家族連れなどが訪れ、夜の博物館を楽しんでいました
屋外ではナイトウォークも行われ訪れた人たちはランタンを片手に近くの草千里展望所まで散策。夜景や夜空の星を写真に収めるなどして楽しんでいました。
【来場者】
「さわったらお花が出るのとかがあって楽しかったね」「いつもと違う感じだよね、草千里が。昼に来るのと全然違って夜景がきれいだなと」
【来場者】
「楽しかった」(何が出てきた?)「小鳥」「ハチ」「ちょうちょう」
【来場者】
「夜に博物館に来ることもないので楽しみました」「貴重な体験でした」
この『阿蘇ナイトミュージアム』、スタートした9月24日から3日間であわせて1300人以上が来場したという人気ぶりです。
10月24日までごらんの日程で午後7時から午後10時まで開催されます。
阿蘇火山博物館では前売りチケットの購入をお勧めしています。

【女性に操作を教える嶋崎貴之さん】
「これアクセル?」「アクセル」「こっちがブレーキ?」「そっちがブレーキ」
「右足でアクセル踏んで、左足でブレーキを踏んでください」
オフロード用のバギーカー。乗り方を指導しているのは上天草市松島町出身の嶋崎 貴之さんです。
【嶋崎 貴之さん】
「天草市の高校を卒業して、福岡に出て、東京で就職してもっと視野を広げるためにオーストラリアに行ったんですけどそこで、地元の良さ、天草の人の優しさと環境の良さに気付いてUターンしてきました」
嶋崎さんは帰郷後、上天草市の観光施設で働きながら、新たなアクティビティを模索。やがて、バギーカーに出会いました。
私有地では2人、公道では自動車運転免許を持っていれば1人で乗って走ることができます。
「このバギーカーにかけてみよう」と独立して今年8月に会社を設立しました。
【嶋崎 貴之さん】
「天草というのは海に囲まれて、海のアクティビティがたくさんあるんですけど、陸からのアクティビティがレンタサイクルだったり、トレッキングしかなかったので天草の入り口、天草五橋の景観を見ながらゆっくり走れないかなと思って」
オフロードタイプのバギーカー3台を購入。
2台は49CCのエンジン搭載、1台は電気自動車です。
この日は、飲食店や小物販売など約50軒が参加する初めての『サンセットマルシェ』が大矢野町で開かれました。
嶋崎さんもスタッフとして活動しながら乗車体験を行いました。
【体験者】
「初めて乗ったんですけど、とても楽しかったです」「緊張しました」「こんなでした、こんな、ブルブル」
取材していた原田カメラマンも体験しました。
【原田光應カメラマン】
「行って来まーす」(走る様子)「なかなか快適です」
時速は30キロまでですが、目線が低いので体感速度は速く感じます。
【原田光應カメラマン】
「意外と力強く走って、風が爽やかでした」
【嶋崎 貴之さん】
「今後は、お客さんだけで、レンタカーとして体験できるようにもっと台数も増やしていけたらと思っています」
嶋崎さんの会社はバギーカーの代理店にもなっていて、販売もしています。
新たな観光ツールとして広がりを見せるか、注目です。


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