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今年はどうすれば?インフルとコロナワクチン【熊本】

今年も去年と同様、新型コロナウイルスとの同時流行が懸念されている季節性インフルエンザ、10月からワクチン接種が始まっています。
これから新型コロナやインフルエンザのワクチン接種を予定している人は、どうしたらいいのでしょうか?
専門家に聞きました。
製薬メーカー、KMバイオロジクス(熊本市)が製造したインフルエンザワクチンが、全国に向けて出荷されていきます。
国は、今シーズンのインフルエンザワクチンについて例年並みの供給量を確保する予定です。
【KMバイオロジクス 藤田 洋一 広報課長ON】
「(新型コロナとの同時流行を懸念して)昨年は過去最高の出荷本数。今シーズンもそれに近い数量を出荷できればと考えている」
昨シーズン、熊本県内の定点医療機関からのインフルエンザ感染者報告は5人と、例年に比べ大幅に減少。※その前は1万4830人
新型コロナの感染予防対策が、効果をもたらしたと考えられています。
しかし、専門家は今年も安心はできないとしています。
国立感染症研究所が、インフルエンザの抗体がどれくらいあるかを年代別に示したグラフです。
【熊本市医師会・理事 宮本 大典 医師】
「ここ数年高かったが、去年は大きな流行がなかったということもあり、インフルエンザ抗体を持っている人がすごく少ない。流行がないことによって、抗体価が低下していて、ひとたび流行すると、爆発的に流行するんじゃないかと危惧されている」
40代以上の人たちの抗体価が低く、特に高齢者は重症化リスクが高くなるため、専門家はインフルエンザワクチンの接種を推奨しています。
【熊本市医師会・理事 宮本 大典 医師】
「新型コロナワクチンは、他のワクチンと2週間は空けた方がいいといわれている。同時には接種できない」
「高齢者はほとんどが、7月末までに(新型コロナワクチンの)2回接種が終わるように、スケジュール組まれている。医療機関に相談して(インフルエンザワクチンの)接種をされたらいいと思う」
同時接種ができないなかで、これから新型コロナワクチンのワクチン接種を検討している人はどうすればいいのでしょうか。
【熊本市医師会・理事 宮本 大典 医師】
「(国よると)コロナワクチンは、11月末までに2回接種を終えるようにスケジュールが組まれているので、まずはコロナの方を優先された方がいいんじゃないか、そのうえでインフルエンザワクチンを接種したらいいと思う」
新型コロナの第6波も懸念されていることしの冬。新型コロナだけでなくインフルエンザについてもしっかりとした対策が必要のようです。

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