熊本のニュース一覧

グッドデザイン賞 熊本県関連では過去最多(熊本)

製品や建築などのデザインを評価する今年度のグッドデザイン賞が先日、発表されました。熊本県関連では過去最多の10の建物やサービス、映像などが選ばれました。
【JR九州 青柳 俊彦社長】
「何といっても水と緑の立体庭園が評価され、2021年度のグッドデザイン賞を受賞しました」
グッドデザイン賞に選ばれたのは、ことし4月に開業した『アミュプラザくまもと』などのJR熊本駅ビルです。
グッドデザイン賞は世界4大デザイン賞の1つともいわれます。
1957年度から続く歴史ある賞です。
審査員は駅ビルについて『熊本らしさ』をアピールするだけでなく、『住みたい・働きたい』と思わせる場が上手く混ざり合っている」と評価しています。
【JR九州 青柳 俊彦社長】
「街としてのデザインという評価があったので、我々が狙った『住みたい・働きたい・訪れたい』そんなまちづくりを見てもらえたのかな」
一方、こちらは熊本市東区にある企画デザイン会社が行った熊本市の実証実験・『マドカイ』です。
新町古町地区の趣ある建物を活用した無人店舗で、店舗の敷地は道路に面したわずか2坪ほど。
客は並べられた商品で気に入ったものがあれば、スマートフォンで買うことができるまさにウィンドウショッピングです。
審査員も「シャッターに覆われている商店街も少なくなく、にぎわい創出を可能にする優れたサービス」と評価しました。
【大西 一史熊本市長】
「新町古町地区の歴史的建造物の新しい利活用の仕組みを多くの方に知ってもらい
関心を持ってもらうことで更なる利活用が促進されるきっかけになれば」
今回、熊本県関連では過去最多の10の建物やサービスなどが選ばれました。
その中でも、大賞のファイナリストに選ばれ、惜しくも金賞に輝いたのが熊本市にある『神水公衆浴場』です。
1級建築士の黒岩 裕樹さんが熊本地震後に1階を銭湯、2階を住居として建てた自宅です。
1階の銭湯は自宅のお風呂も兼ねています。
熊本地震直後にインフラが止まり、入浴に困る被災者が多かったことや、地域のコミュニティーを支える銭湯が減りつつあることから新たに建てられました。
審査員は「自宅の1階を街の人のために銭湯にする発想は素晴らしく、家族も銭湯に入るところが潔い」と評価。
TKUの取材に対して黒岩さんは「大賞と僅差だったと聞いている。
コロナ禍で銭湯などがさらに減っているので小規模でも地域の備えになれば」とコメントしています。

プッシュ通知でTKUの番組やイベントの
最新情報をお届けします!