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原油価格の高騰 農家や漁師などから不安の声(熊本)

原油価格の高騰でレギュラーガソリンの小売り価格は7年ぶりの高値水準となり
今週も高止まりの状態となっています。
県内でも影響が出ていて農家や漁師などからは不安の声が聞かれました。
【客ON】
「どんどん高くなっていくのでできれば値段がそんなに上がらないといいなと」
熊本インターチェンジ近くのガソリンスタンドです。
肥後石油 熊本インターSS
最近は『満タン』ではなく『定額』で給油する人が増えているといいます。
【客ON】
「燃料が減らないように暖房をつけないとか」「車での移動が多いのであんまりガソリンが上がると家計にも影響があります」
また、新型コロナの感染状況が落ち着く中でも「遠出をする客の姿はあまりみられない」と話します。
【肥後石油熊本インターSS 吉坂 伸一さんON】
「お客さまもシビアですから遠出を控えている状況ですかね」「値段が下がってくれることを願っています」
日本エネルギー経済研究所石油情報センターによりますと、17日時点の県内のレギュラーガソリンの小売り価格は1リットル当たり167.8円。
前の週と同じで依然、7年ぶりの高値水準のままです。

原油価格の高騰で県内の農家などにも影響が出ています。
15棟の農業用ハウスで年間およそ20万本以上のトルコギキョウを全国に出荷しているこちらの農家。
冠婚葬祭用として人気が高い花ですが、コロナ禍で需要が鈍るなど影響を受けました。
最近はようやく関東への出荷量も戻ってきましたが、燃料費の高騰に頭を悩ませています。
【日本花商 総括部長 猪嶌 亮太さんON】
「暖房をちゃんと入れてあげないと色がきれいに出なかったりするのでケチりたくてもケチれない分ではあるので高いと困る」「この状況が続くと結局、利益が食いつぶされてしまうのかなと」
【漁船の行きかう音ON】
こちらは天草市。海上タクシーも燃料費の高騰が経営を圧迫していますが、利用料金は、据え置きのままです。
【海上タクシーの船長ON】
「燃料が上がったけんて(料金を)上げれば、今度はお客さんが減ったことがあった。対策はなかですね」
漁師からも不安の声が聞かれました。
【倉岳町の漁師ON】
「燃料代の高っかけんエンジンもバリバリ回してさるかんとですよ。魚は安いけん、燃料代、経費代引いたらほとんど残らんですね。ちょっとだけ年金もらうけん、できる感じで」
【倉岳町の漁師ON】
「苦しいね。魚は取れんし、燃料上がるとどうにもならんよ」「どうかしてっていって」
原油価格の高騰がいつまで続くのか懸念されます。

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