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捜査は難航・・元城南町議殺害事件から半年【熊本】

熊本市南区の住宅で、元城南町議の男性が遺体で見つかった事件から24日で半年。
犯人逮捕には至っていません。
ことし5月24日午前6時すぎ、熊本市南区城南町の住宅で、元城南町議で農業の中村 尊徳さん(当時74)が手足をひものようなもので縛られ亡くなっているのを一緒に住む妻が見つけました。
警察は殺人事件として熊本南署に捜査本部を設置。
これまで、延べ1万3800人の警察官を投入して捜査していますが、未解決です。
事件から半年、捜査が難航する理由は何なのか。
その一つに『犯人につながる証拠がない』ことが挙げられます。
中村さんは妻と2人暮らしで、事件当日、妻は別の部屋に寝ていて「物音には気づかなかった」と話しています。
現場周辺は防犯カメラが少なく、警察は犯行と同じ時間帯に聞き込みを行っていますが、目撃証言など有力な情報は得られていません。
また、現場には棚などに物色した跡や紙幣が入っていない財布がありましたが、犯人のものとみられる指紋は見つかっていません。
難航するもう一つの理由に『乗り捨てられた軽トラック』があります。
現場からおよそ4キロ離れた宇土市の路上で、中村さんの白い軽トラックが見つかっていて、犯人が逃走に利用したとみられています。
これまでの取材で、現場の足跡や手足を縛られた遺体の様子から犯人は複数とみられ、警察は物取りの末の殺人との見方を強めています。
捜査関係者は「犯人が現場にあった軽トラックで逃走したのは不可解。
複数犯による物取り目的なら逃走手段は事前に用意していたはず」と話します。
警察は身近な人間による犯行の可能性は低いとみて、捜査を続けています。
遺族はTKUの取材に「犯人が捕まらないまま半年がたち不安な日々を送っている。特に夜は非常に怖い。ただただ早く捕まってほしい」とコメントしています。

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