金子総務相が南阿蘇鉄道などを視察し復旧状況を確認
金子恭之 総務大臣が25日熊本地震で被災した南阿蘇鉄道などを視察し復旧状況を確認しました。
今後の地域振興策などにつなげる狙いです。
南阿蘇鉄道の中松駅に到着した金子大臣。
南阿蘇鉄道の社長を務める高森町の草村大成 町長に案内され、トロッコ列車に乗り込みました。
南阿蘇鉄道は地域の足だけでなく観光資源としても人気ですが、2016年の熊本地震で被災。
現在も立野ー中松駅間で運休が続いていて来年夏からの全線再開に向け復旧が進められています。
金子大臣は中松駅から高森駅までのおよそ7キロの区間を乗車し、復旧状況などを
確認しました。
そして高森町にある『096k熊本歌劇団』の活動拠点を訪れたほか地域おこし協力隊や集落支援員、商工会の関係者などと意見を交わしました。
そして、復旧作業がすすむ第一白川橋梁などの状況を視察しました。
【金子大臣ON】
「全国回りましたが、(高森町の取り組みは)ひとつの地域の良さを生かしたものだと思っております。総務省としても持ち帰って成功事例として全国の皆さんに横展開をしていきたい」