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夏の高校野球 熊本大会 九州学院が7年ぶり9度目の優勝【熊本】

61校55チームの頂点が決まりました。夏の高校野球熊本大会の決勝戦が26日行われ、九州学院高校が7年ぶり9度目の優勝を果たしました。

バックネット裏と内野席まで満員になったリブワーク藤崎台。九州学院 対 秀岳館の決勝戦は、2017年以来の顔合わせです。

三回、九学は秀岳館先発の山内を攻め、1アウト三塁一塁のチャンス。ここで打席に入るのは九学の4番に座る村上慶太。東京ヤクルトスワローズの村上宗隆の弟です。5年前、九学の4番を打っていた兄・宗隆は決勝の舞台で秀岳館の前に敗れていたため、胸に期するものがありました。

【九州学院・村上慶太選手】
「何が何でも、お兄ちゃんのためにもですし、チームのためにも『勝ってやる』という気持ちで打席に入りました」

決して大振りせず、レフト前へ運んだ打球は先制タイムリー。主砲のバットで九学が先制します。

このあと2点を追加し、3対0とリードを広げた九学はさらに五回。2アウトから村上慶太がフォアボールを選び、打席には今大会好調の5番・松下。左中間を破るタイムリーツーベースで4対0。続く6番・後藤にもタイムリーが出て、九学が5対0と試合を支配します。

一方の秀岳館は六回、2つのフォアボールでツーアウト二塁一塁と反撃のチャンス。4番の岩崎に望みを託します。完璧に捉えた当たりでしたが、惜しくもレフトの守備範囲。あと一本が出ず、得点につながりません。

2年生ながら今大会九学を支えてきたエース直江。外のコントロールが抜群、空振りを奪うスライダーで秀岳館打線を封じこめました。

『先輩を甲子園に連れていく』

ただその思いを胸にいよいよ最終回のマウンドに上がります。

【西村勇気アナウンサー・実況】
「空振りの三振、最後はカーブ」

これで2桁、10個目の三振を奪い、甲子園まであとアウト1つ。

【西村勇気アナウンサー・実況】
「初球打ち、打ち上げた。レフトフライ、後藤がつかんだ。3アウト、試合終了。九州学院7年ぶり、9度目の優勝。夏の甲子園をその手につかみました」

笑顔と歓喜の輪が解けたあと、九学のキャプテンが真っ先に口にしたのは支えてくれた人々への思いでした。

【九州学院・園村慧人主将】
「コロナ禍で開催するにあたって、いろんな方が動いてくれていると思ってるので、その方々に感謝の気持ちを伝えたいと思っています」

九州学院が61校55チームの代表として挑む夏の甲子園大会は、8月6日に開幕します。

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