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「統制環境の脆弱さが原因」県北病院で調査報告書【熊本】

玉名市のくまもと県北病院で相次いだ不祥事の原因分析などを行っていた外部調査委員会は報告書をまとめ、「組織を統制する環境の脆弱さが本質的な原因」と厳しく指摘しました。
【外部調査委員会 塩塚 正康 委員長(公認会計士)】
「不祥事が発生しても大したことではないんじゃないかと見過ごしてしまう、やり過ごしてしまう、そうした組織文化があるがため連続して発生してしまう」
報告書によりますと、くまもと県北病院は公立玉名病院の時の2018年から2021年の間に看護師による医薬品の窃盗や、診療報酬の過大受給。
それに医師の処方せん偽造疑いなど9件の不祥事が起きています。
報告書では、「ほとんどのケースで組織の『統制環境』に不備がある」と指摘。
「経営者層の意識を変えることや職員との対話を通した組織文化の構築、不祥事対応検討チームの組成」など再発防止策についても提言しています。
山下康行理事長はこれまでの不祥事を陳謝したうえで、1年以内に改善計画を作成し透明性のある運営を図るとしています。

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