天草市通詞島 海に流され父親が死亡 長女が重体 【熊本】
29日夕方、天草市の通詞島で親子3人が海に流され44歳の父親が死亡、5歳の長女が意識不明の重体です。
29日午後5時ごろ、天草市五和町二江にある通詞島で「大人1人と子ども2人が海に流された」と通報がありました。
警察などによりますと、3人は地元の漁船に救助されましたが熊本市北区八景水谷の内装業 大熊剛さん(44)が死亡、長女の和花咲さん(5)が意識不明の重体です。
8歳の長男は命に別条はないということです。
3人は4家族13人のグループで岩場などに生息する甲殻類の仲間、『カメノテ』を採取中に海に流されたということです。
天草市には、当時、台風5号の接近に伴い、強風注意報が出されていました。