流水型ダムに反対する八代市坂本町の住民などが知事意見に抗議文
おととし7月の豪雨で被災した八代市坂本町の住民などが球磨川の治水対策として流水型ダムを建設するとした国の整備計画案に蒲島知事が「異存はない」と回答したことについて抗議文を提出しました。
4日八代市の県南広域本部を訪れたのはおととし7月の豪雨で被災した八代市坂本町の住民など6人です。
呼びかけ人の南 由穂美さんは線状降水帯がどこで発生するか分からない時代にダムに頼る治水は危険であると指摘。
その上で川辺川に流水型ダムを建設することを含む球磨川流域の国の整備計画案に
蒲島知事が「異存はない」と回答したことに対する抗議文を提出しました。
また、国の整備計画案に住民の意見が反映されていないとして県に対し住民説明会の開催なども求めました。