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映画『ベイビー・ブローカー』慈恵病院の蓮田理事長は

親が育てられない子どもを匿名でも預かる、慈恵病院の『こうのとりのゆりかご』、開設から15年の今年いわゆる『ベビーボックス』を題材とした映画が公開されています。
日本の監督が韓国でメガホンをとり世界各国で上映されている『ベイビーブローカー』。
日本で唯一の『ゆりかご』を設置する慈恵病院の蓮田理事長は今回の映画化をどう受け止めているのでしょうか。

『ゆりかご』開設15年にあたる今年、日本でも公開されたのが映画『ベイビー・ブローカー』。

韓国を舞台に、『ベビーボックス』へ預けられた子どもをめぐり物語が展開していきます。

【目白大学 姜恩和准教授】
「支え合う関係性が築かれていく過程がていねいに描かれているのと本音でぶつかり合う中でさまざまな思いが代弁されてる」

この日、慈恵病院で講演を行った韓国出身の目白大学・姜 恩和准教授によると
韓国の『ベビーボックス』には去年までの12年間に1935人が預けられています。

慈恵病院の『こうのとりのゆりかご』は開設15年間で161人です。

韓国でも預け入れの理由はさまざまですが、「経済的困難」や「1人での養育困難」などが上位となっています。

【慈恵病院・蓮田健理事長】
「韓国のベビーボックスはどう対応されているのか」
【目白大学 姜恩和准教授】
「駆け込み寺。経済的困窮、ベビーボックスは他の機関より先につながる」
【蓮田健理事長】
「相談機能、慈恵みたいな感じ?」
【姜恩和准教授】
「そうです」

映画『ベイビー・ブローカー』、慈恵病院の蓮田理事長は見ていました。

【慈恵病院・蓮田健理事長】
「ベッドの上にあおむけになって『生まれてきてくれてありがとう』って、あそこで思わず涙してしまった」

『ベビーボックス』を題材とした映画の公開を蓮田理事長はどのように受け止めたのでしょうか。

【慈恵病院 蓮田健理事長】
「こういったものが世の中に世の中に存在するというのは韓国であったとしても
日本であったとしても、知ってもらう、そして考えるきっかけにしてもらうという意味では意義深いと思っています」

日本人監督が世界に投げかけた作品。蓮田理事長は「社会のセーフティーネットを
知る助けになるのではないか」と語りました。

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