熊本のニュース一覧

連日の猛暑で要注意 熱中症の傾向と対策(熊本)

8月に入っても厳しい暑さが続いています。熱中症を予防するためにはどのようなことに気をつければいいのか、専門家などに話を聞きました。

【熊本市消防局 本田 公司消防司令補】
「(熱中症の搬送で)高齢者が半数以上を占めている」

消防庁のまとめによると県内では去年1年間、1046人が熱中症で搬送。

人口10万人当たりでは60.14人と全国で4番目に多くなっています。

ことしは、7月24日までに701人が熱中症の疑いで搬送されていて、このうちの半数が高齢者です。

熊本市消防局の本田 公司消防司令補は「特に高齢者は暑さや喉の渇きを感じにくくなるため、注意が必要」と話します。

一方、どこで熱中症とみられる症状が出たのか見てみると、4割近くが住宅でした。

【熊本市消防局 本田 公司消防司令補】
「喉が渇いたと思って水分補給をしても遅いのでこまめに水分補給する。適切にエアコン扇風機を利用する」

また、「大人と比べて地面に近い子供は暑さを感じやすく熱中症対策を習慣づけてほしい」と呼びかけます。

【防災システム研究所 山村 武彦所長】
「子どもや高齢者は自分で体調管理ができない場合があるのでぜひ親がチェックしてほしい」

防災システム研究所の山村 武彦所長はマスクの着用についても「外気が流れる屋外で周りの人と間隔が取れていればマスクを外してもいい」と話します。

【防災システム研究所 山村 武彦所長】
「私は外ではマスクは外していいと思います」「外の暑い中でのマスクは熱中症のリスクが倍増すると言われている熱中症にかからないようにするためにも我が家のマスクルールを作るといい」

厚生労働省も「マスクの着用で熱中症のリスクが高まる」と指摘、屋外ではマスクを外すよう呼びかけています。

また、山村所長は現在、新型コロナの感染急拡大で病床がひっ迫し一般や緊急医療への影響が出ているとして「熱中症にかからないことが大事」と話します。

【防災システム研究所 山村 武彦所長】
「熱中症だけじゃなくて風邪をひいても、コロナにかかっても例えば救急車で病院にすぐ搬送できない状態になっている」「病気にならないこと、けがをしないこと、でないと医療機関の適切な処置を受けられない恐れがあるのでその予防に留意することが大事」

一方、熱中症を防ぐために欠かせないのが天気予報のチェックです。

【天気担当・林田 雪菜キャスター】
「今のところは平年よりも暑さが厳しく残暑も厳しい予報だが日々更新されるものなのでちゃんと天気予報で伝えたい」

TKUライブニュースで天気コーナーを担当する林田キャスターに熱中症に警戒すべき天気予報のポイントについて聞きました。

【天気担当・林田 雪菜キャスター】
「今年の夏から熱中症警戒アラートが翌日に出されているときには右上に赤い枠で
『熱中症警戒アラート発表中』と料理をしながらでも一目で分かるように工夫している」

熱中症警戒アラートは環境省と気象庁が発表、湿度と環境熱、気温の3つから導き出された『暑さ指数』の予測をもとに、翌日の熱中症への警戒を県単位で呼びかけます。

TKUライブニュースでは熊本県に熱中症警戒アラートが出された場合、天気コーナーの画面右上に文字を表示し注意を呼びかけています。

新型コロナのいわゆる『第7波』が猛威を振るう今年の夏。
厳しい暑さが続くなか、熱中症と新型コロナ感染症の両方への対策が不可欠です。



プッシュ通知でTKUの番組やイベントの
最新情報をお届けします!