天草の離島に住む小学生がバスの旅を楽しみながら学ぶ【熊本】
天草の離島に住む小学生がおよそ20分のバスの旅を楽しみながら学びました。路線バスの乗り方教室が先日、天草市でありました。
これは、産交バスと天草市が協力して開いているもので、要望があった小学校を対象に行っています。
この日、天草市倉岳町の体育館にやって来たのは、路線バスが走っていない天草の御所浦島に住む小学1年生と2年生合わせて19人です。
児童たちは産交バスの担当者からプロジェクターを使って説明を受けながらバスの乗り方やマナーなどを学びました。
そして、外に止めてあるバスへと移動。
整理券を取って乗ることや、目的のバス停が近づくとボタンを押して停車してもらうことなどを体験しました。児童たちは、「シートベルトはないのですか」と質問したり、バス停を見つけると「あった」と言いながらおよそ20分のバスの旅を楽しみました。
【児童】
「バスに乗るところが楽しかった」
【児童】
「ボタンを押すところを初めて見た」