阿蘇市の北外輪山に広がる草原で、子どもたちが２０日、『草泊まり』と呼ばれる小屋を造りました。

北外輪山の草原で行われた２０日の体験学習には、阿蘇市の内牧小学校の４年生５４人が参加。

かつて農家が草を刈って、干し草を作る際に使っていた『草泊まり』と呼ばれる寝泊まり用の小屋を造りました。

子どもたちは地域の人たちの指導を受けながら竹で骨組みを造り、その上にすき間なくカヤを載せ、最後に戸を付けて『草泊まり』を完成させました。

参加した子どもたちは、「小屋の中は涼しく、思ったより広かった」「昔の人の苦労が分かった」などと感想を話していました。