立憲民主党代表選 野田 佳彦 元総理大臣が新代表に 関係者や県民は・・・【熊本】
立憲民主党の代表選挙は23日、投開票が行われ、野田佳彦元総理大臣が新たな代表に選ばれました。野党第1党の代表に何を望むのか、県民の反応を取材しました。
立憲民主党の代表選挙に立候補したのは届け出順に野田 佳彦元総理大臣、枝野 幸男前代表、泉 健太代表、吉田 晴美衆議院議員の4人です。
1回目の投票で過半数を得た候補者はおらず、野田さんと枝野さんの上位2人による決選投票にもつれた代表選。
決選投票は、国会議員と国政選挙の公認候補予定者に加え、各都道府県連が1票投じることができます。
県連の事務所では23日、幹部たちが集まり、新代表選出の瞬間を見届けました。
県連票については、9月18日の常任幹事会で優先順位を決めていて、きょうは吉村健治副幹事長が上京し、県連を代表して野田さんに1票を投じました。
決選投票の結果、新たな代表には野田 佳彦元総理大臣が選出されました。
【立憲民主県連 鎌田 聡 代表】
「やはり元総理という安定感もあり、世論調査でも国民の支持が高かった。国会議員や公認候補、票を投じた方も安定感に対して大きな信頼を寄せて票を投じたのでは」
「新しい体制ができたので、引き続き力強い支援を野田代表をはじめとする党本部の皆さんにお願いしながら、国会議員の議席を一つでも増やしていく。この取り組みに全力を尽くしたい」
街の人は・・・
【街の人】
「順当でしょ」「あの人しかいないでしょ」
「一番まともな方だと思う」
「言うところは言うから、そういうところで自民党の暴走を抑えられる発言に期待している」
【街の人】
「立憲民主党が政権を交代して、良い日本をつくろうとしているかどうかはちょっとまだ分からない」
「私たちは「誰がなっても一緒なんじゃない」という気持ちがある」
「もっと国民に寄り添って、国民のことを分かる人に、なってもらいたい」
【街の人】
「野田さんだ、と言われてもピンとこない」
「ちゃんと自民党に対抗(する存在)になってくれるようにもうちょっと頑張ってもらえたら…」
「子育て世代にも良い政策があると助かります」
【街の人】
「元総理だから安定感はあるのでは」
「確かな実績があると感じる」
「少子化と地方の衰退をいかにスピードを遅くしていくか」
「新たな一手がほしいと思う」