菊陽町で文化交流イベント 台湾 新竹市の交響楽団などが演奏や踊りを披露【熊本】
台湾の半導体製造大手TSMCの工場がある菊陽町が、台湾の文化に親しんでもらおうと開きました。TSMCの本社がある台湾・新竹市の交響楽団などが演奏や踊りを披露するイベントが22日、菊陽町でありました。
菊陽町図書館のホールで開かれた『台湾文化団体合同公演』。
町が台湾との文化交流を目的に開いたもので、去年に続き、2回目です。
今回はTSMCの本社がある台湾・新竹市の『新竹交響管樂團』など合わせて6団体およそ70人が演奏や踊りを披露しました。
イベントでは、鮮やかな電飾を身に着けた衣装で舞う踊りや、香りのついた扇子で会場の人たちをあおぐパフォーマンスもありました。
【観客】
「発声が(日本と)全然違いますね。台湾の方の歌の高い声まで出してですね、だからすごいなと思って聴いていた」
【観客】
「TSMCの関係で台湾の方ともうちょっと仲良くならなくちゃとか思いで来てますけど」
菊陽町では、今後も外国人と町民との文化交流を深めるイベントを開催していきたいとしています。