慎重派の熊本自民が最終議論もまとまりきれず 熊本市庁舎整備
そして会派として、これまで態度を示していなかったのが熊本自民党です。
24日、採決を前に議員団会議を開きました。
12人の議員が所属する熊本自民党。24日予算案の採決を前に最終的な議論を行いました。
結果、庁舎建て替えをめぐり大半が『賛成』としたものの一部が『反対』で、会派としてまとまらなかったということです。
【会議後・澤田 昌作 団長】
「全員一致という形には至らなかった。明日の採決、最終日の採決で判断されると思うので、それをもって会派としても対応を考えたい」
澤田団長は「会派としては賛成の方針としたが、まとまることができなかった」と述べました。
25日の熊本市議会・予算決算委員会、そして27日の最終日、各議員がどのような判断を示すのか注目されます。