２６日午前、宇土市の県道交差点で、横断歩道を渡っていた自転車が軽自動車にはねられ、自転車に乗っていた男性が意識不明の重体です。警察は、車を運転していた８２歳の女を過失運転致傷の現行犯で逮捕。調べに対し「ぶつかるまで自転車の存在に気づかなかった」と供述しているということです。

【後藤 祐太 リポート】
「現場は、見通しのよい交差点です。こちらの横断歩道を自転車で渡っていた男性が、あちらから右折してきた軽自動車にはねられたということです」

きょう午前１０時半ごろ、宇土市本町（ほんまち）の県道交差点で、横断歩道を渡っていた自転車が軽自動車にはねられました。

自転車に乗っていた７０代の男性は意識不明の重体です。

警察は、軽自動車を運転していた宇土市走潟町の無職、重元 スミ子 容疑者を、過失運転致傷の現行犯で逮捕。調べに対し容疑を認めていて、「ぶつかるまで自転車の存在に気づかなかった」と供述しているということです。

警察は当時の状況を詳しく調べています。