石破新首相誕生で県内各地の反応【熊本】
全国のニュースでもお伝えしましたように、1日召集の臨時国会で、自民党の石破総裁が第102代の内閣総理大臣に選ばれ、1日夜、新たな内閣が発足する見通しです。石破総理誕生に対する県内各地の反応をまとめました。
【寺田菜々海アナウンサー】
「石破氏が総理大臣に選ばれたことを伝える号外がモニターに映し出されています。
新しい総理に求めることとは。街の皆さんの意見を聞きました」
【10代(学生)】
「時給を上げてほしい」
【10代(学生)】
「学費が高いのでもっと勉強しやすい環境にしてほしい」
【80代】
「(石破氏は)立候補する前とした後で意見が違うので、ちょっと失望した。
あまり期待していない」
【30代】
「子育て支援についてお願いしたい。食費も電気代もお米もいろいろ値上がりしていて、プラスして育児費用もかかるのでそれが楽になったらうれしい」
【70代】
「大きな災害を何回も経験しているので、大雨対策、地震対策など弱い立場の人を助けてほしい」
【八代市民(農業)】
「親しみやすい政策通。どんな政策にも詳しいイメージがある。農林水産大臣も経験しているし、農業関係者としては期待している」
【天草市民(漁業)】
「油(燃料)や資材が高騰しているので補助してもらえばありがたい」
【天草市民(漁業)】
「漁師は高齢の人が多い。魚がいっぱい取れて売れれば後継者もできる。そういうことができるようにしてもらいたい」
【人吉市民(観光業)】
「インバウンド客を増やすためには近隣国との外交関係がうまくいかないといけない。石破さんも仲良くしてもらって今まで通り問題なく韓国のお客さまたちがたくさん来てくれるように頑張ってほしい」
【人吉市民(観光業)】
「人吉球磨は災害も多く、高速道路が通行止めになると陸の孤島になってしまうので、肥薩線の一日も早い復旧をお願いしたい」
【阿蘇市民(印刷業)】
「阿蘇地域に関してはオーバーツーリズムが課題。まだまだ解決していないので
ぜひ石破総理には(阿蘇に)足を運んで現状を見てもらい、対策を打ってもらいたい」
また、石破新総理の誕生について、木村知事は「人口減少対策や経済安全保障の実現、防災力の強化など我が国の課題を解決に導いていただくことを期待している」
「熊本県では、経済安全保障の一翼を担うべく、半導体関連企業の集積に伴うインフラ整備をはじめとした様々な取り組みを進めていて、こうした取り組みをさらに加速化していくために引き続き特段のご配慮をいただけることを期待している」とのコメントを発表しました。