大臣退任会見で県選出国会議員3人 公務を振り返りつつ今後の決意語る【熊本】
岸田内閣の総辞職に伴い、熊本県選出の国会議員3人も大臣を退任しました。3人は1日の退任会見で大臣としての公務を振り返りつつ、今後の決意を語りました。
【防衛相を退任 衆議院熊本1区選出 木原 稔 議員】
「能登半島地震の災害派遣活動を含め、大臣として様々な仕事をする中で、現場で働く自衛隊員はこの国の宝である。私を支えてくれた全ての隊員に心から感謝を申し上げるとともに、これから立場が変わるが、防衛省・自衛隊の応援団としてこれからも真摯に隊員と共にあり続けたい」
【農水相を退任 衆議院熊本3区選出 坂本 哲志 議員】
「目の回るような忙しさだった。TSMCの進出については、厳しい農地の状況であるが、守るべき農地はしっかり守る。様々な畑作物を作っていかなければならない
地域なので、農地を守るためにはこれまでの農林大臣の経験を生かして発言をしっかりとしていきたい」
【国家公安委員長を退任 参議院・熊本選挙区選出 松村 祥史 議員】
「防災については、全身全霊というよりもそれ以上という思いで熊本地震ときの恩返しと思ってやらせてもらった。次の担当大臣にはぜひ被災地に寄り添い、復旧・復興を心折れることなく、被災者の皆さまが一日も早く元の生活を取り戻せるように頑張っていただきたい」