学生寮『有斐学舎』が埼玉県から 東京・小平市に移転し開寮式【熊本】
東京など首都圏で学生生活を送る熊本県出身者の学生寮『有斐学舎』が、埼玉県から
東京・小平市に移転し、開寮式が行われました。
学生寮『有斐学舎』は埼玉県、志木市にありましたが去年12月、火災に見舞われ、
今年5月、東京・小平市に移転することになりました。
この日は関係者を招いて開寮式が行われ、寮を運営する公益財団法人肥後奨学会の
三原 治 理事長が「143年の歴史ある有斐学舎にとって、新たな歴史を刻む大きな転換点。恵まれた環境の中で、社会に貢献できる人材を育成したい」と挨拶し、移転を祝いました。
有斐学舎は、熊本の高校を卒業し、熊本に本籍がある首都圏の大学生・大学院生のための学生寮で、1人部屋と2人部屋があり、食堂や大浴場なども完備。現在は男性31人、女性11人の合わせて42人が生活しています。