TSMCの子会社・JASMが地下水涵養に取り組む田んぼで稲刈り【熊本】
台湾の半導体製造大手・TSMCの子会社・JASMが、地下水涵養に取り組む田んぼで、稲刈りを行いました。
菊陽町原水の田んぼで行われた稲刈りにはJASMの従業員やその家族、およそ50人が参加しました。
半導体の製造には大量の水を必要とすることから、JASMは使う地下水の100パーセント以上の水を地下に蓄える考えです。
特に菊陽町など白川中流域の水田は地下水涵養に適していると言われています。
ことし6月に従業員で田植えをした稲が黄金色に実り刈り取りました。
【台湾からの従業員の子ども】
「ご飯は好きです 日本の」
【台湾からの従業員】
「稲刈りのイベントはとても素晴らしい」
【JASM 堀田 祐一社長】
「冬季の水張りや休耕田の水稲作の奨励、先日発表した第2工場も含め地下水涵養には自信を持っている」