出資法違反の女に懲役2年 執行猶予4年の有罪判決【熊本】
被害額 約7000万円、出資法違反の女に有罪判決です。
判決を受けたのは、福岡県遠賀町の神田 純子 被告(55)です。
判決によりますと、神田被告は知り合い4人に元本を保証して配当金を支払うことを約束し、6950万円を預り金として受け入れたものです。
31日の判決で熊本地裁の賀嶋 敦 裁判官は「社会の信用制度等を維持する預り金禁止規定の趣旨に真っ向から反する犯行」と指摘。一方で、「一部の被害者とは示談が成立している」などとして、懲役2年、執行猶予4年、罰金100万円の有罪判決を言い渡しました。