熊本県警が繁華街でパトロール
忘年会シーズンを前に、熊本県警と熊本市は客引きなどによる料金トラブルを防ごうと、22日夜、中央区の繁華街でパトロールを行いました。
昨夜は、県警や熊本市の職員59人がスナックなど28店舗で料金が示されているかなどを確認しました。
県警によりますと、無許可で営業するなどしていた18店舗については行政処分を行う方針で軽微な違反が発覚した8店舗に対しては口頭注意をしたということです。
また、客引き行為については54人に口頭で指導しました。
今年、熊本市中心部での客引きに関する110番通報は、10月末までに198件寄せられていて、去年の同じ時期と比べて約2倍だということです。
【熊本中央署 生活安全課 上木 大輔 課長】
「案内された店で料金トラブルに遭うケースも多い。客引きをしない、させない、利用しないを徹底してほしい」