熊本市電の新型車両 出発式
熊本市が新たに導入した市電の新型車両の出発式が23日、開かれました。
新たに導入された2400形超低床電車。
熊本城をイメージした黒と白のカラーリングが特徴で、全長21.35メートル、定員は112人、路面電車としては九州最大の車両です。
熊本市交通局の大江営業所で開かれた出発式では、大西市長が「乗客の積み残しの解消や利便性の向上につなげたい」とあいさつしました。
その後、地元の園児たちが新型車両に試乗しました。
【参加者】
「たのしかった」
「たまにベビーカーを使うのでそういう時はバスを利用していたが、低床(車両)が増えると市電を使う機会が増えると思う」
新型車両は、24日から営業運転を始めます。