熊本中央信用金庫 水俣支店の職員40万円着服で懲戒解雇処分に
熊本中央信用金庫は水俣支店の男性職員が顧客から預かった定期積金40万円を着服していたと明らかにしました。
男性職員は、11月11日付で懲戒解雇処分を受けています。
熊本中央信用金庫によりますと、ことし4月から先月までの間に水俣支店の男性職員(20代)が4人の顧客から預かった定期積金 計40万円を着服していたということです。
顧客から「新規契約した定期積金の契約証書を受け取っていない」と申し出があり発覚。
支店長が男性に確認する中で、着服を認めたということです。
男性は、パチンコや飲食などに使っていて、親族が全額弁償したということです。
熊本中央信用金庫は、11月11日付で男性を懲戒解雇処分とし、「今後、再発防止に向け、コンプライアンス意識の徹底及び内部管理体制の強化を図っていく」とコメントしています。