天草の西海岸で『だるま夕日』【熊本】
天草市の海岸で24日、水平線近くの太陽が重なったように見える『だるま夕日』が見られました。
天草市天草町にある西平椿公園からは東シナ海が一望でき、天気がいい日には海に沈む夕日を見ることができます。
24日午後5時ごろ、西に傾いた太陽が水平線へと近づくと水平線の下からもうひとつの太陽が顔を出し2つがくっついた形に。
これは『だるま夕日』と呼ばれるもので、温かい空気と冷たい空気の層で光が屈折して起こる蜃気楼の一種です。
寒気や放射冷却で冷え込んだ時によく見られるもので、天草西海岸の冬の風物詩となっています。