熊本市の白山小で児童が和菓子作りに挑戦
子供たちが挑戦した様々な取り組みを続けてお伝えします。
まずは、和菓子を通して日本の文化を学びました。
熊本市の小学校で26日、職人の手ほどきを受けながら子供たちが和菓子作りに挑戦しました。
熊本市の白山小学校で26日開かれた和菓子作りの体験授業。
近くに本店を構える『お菓子の香梅』の協力の下、15年ほど前から続けている取り組みです。
授業には5年生の児童が参加。『お菓子の香梅』の職人3人が先生を務めます。
まずは、店でも数人しか作ることができないという鯉の和菓子作りを職人が披露しました。
続いては子供たちが紅葉をイメージした色合いの『練り切り』を作ります。
黄色やオレンジなどのあんこを丸めて三角ベラで線を入れていきます。
【児童】
「難しくて苦戦しました」
そして、ようかんでできたイチョウの葉を載せた後、霜に見立てた『氷餅』をまぶして完成です。
【児童】
「やってみたらすごく難しくてびっくりした。おいしく食べたい」
【児童】
「職人さんはこういう難しいことをたくさんしているんだなぁ、と伝わってきた」
職人たちにたくさんの質問をするなど和菓子作りに興味津々の子供たち。和菓子を通して日本の伝統文化に触れる一日となりました。