日本一目指す熊本市の学童軟式野球チーム 『熊本ブルーマーリンズ』
熊本市の小学生の軟式野球チームが現在、全国大会でベスト8に入っていて、今週土曜日から始まるファイナルラウンドに進出します。
1つ勝てば舞台は甲子園球場。日本一を目指すチームの強さを取材しました。
熊本市の学童軟式野球チーム『熊本ブルーマーリンズ』。小学1年生から6年生まで部員は44人です。
今年夏に熊本で開催されたミズノドリームカップ全国大会。全国1057チームから勝ち上がった48チームによるファーストステージで、ブルーマーリンズは去年日本一に輝いたチームを破るなどし、見事ベスト8に進出しました。
【古谷 博 継監督】
「今年はピッチャーを中心に守備のチームだと思う。周りが言うほどそこまで強くないがチーム力が一番いい」
投手の柱は最速100キロを超えるサウスポーの小西拳史郎。
伸びのあるストレートを武器に三振の山を築き試合をコントロールします。
バッテリーを中心に硬い守備力も自慢で、内外野ともに隙がなく無駄な失点を与えません。
攻撃の柱は1番の原田陸杜。4年生からトップチームのレギュラーとして活躍。俊足好打の原田が出塁し、キャプテン前田涼佑など中軸を中心に9番まで切れ目のない打線で得点を重ねます。
全国ベスト8によるファイナルラウンドは兵庫県で今度の土曜と日曜。
1つ勝てば、準決勝と決勝は阪神甲子園球場です。
【前田 涼佑 主将】
「みんな仲良くて、みんないいプレーして明るくて楽しいいいチーム。まず1勝して甲子園に行って、最高の仲間とともに全力で優勝することを目標に戦いたい」
【全員で掛け声】
「日本一目指して頑張るぞ!オーーーー!!」