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熊本県がJR九州に豊肥線の『複線化』を要望 JR九州・古宮洋二社長「多方面から検討したい」

利用者が急増するJR豊肥線について、JR九州の古宮洋二社長は11月28日の定例会見で「熊本県から複線化などの要望を受けた」と明らかにしました。

JR九州の古宮洋二社長は、11月25日に熊本県から豊肥線の『複線化』の要望を受けたと明らかにしました。

JR豊肥線は菊陽町を中心とした半導体産業の集積などを受け、急激に利用者が増加していて、輸送力強化が課題となっています。

熊本県によりますと、県内路線の要望に合わせて、豊肥線を走る列車の増結・増便に加え、抜本的な路線の強化として、『複線化』を要望したということです。

古宮社長は「費用や空港アクセス鉄道など多方面から検討したい」と話しました。

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