熊本県の定例議会が開会 約60億円の一般会計補正予算案提出
熊本県議会が29日開会し、木村知事は約60億円の一般会計補正予算案を提出しました。
主な事業として8月の台風10号で被災した山林や、農地・農業用施設、公共土木施設の復旧費などに26億6700万円。
半導体関連企業の進出に伴い畜産農家の飼料用作物の農地が減少している問題を受け課題となっている家畜排せつ物の処理方法などを検討するための費用として1200万円が計上されています。
このほか、条例関係では県政運営の基本的な方向性をまとめた『くまもと新時代共創基本方針』や、国が旧川辺川ダムの計画を廃止することについて県として「異議なし」と返答する内容の議案も提出されています。
11月定例県議会は12月17日までです。