上天草市でコキアが赤く色づく【熊本】
ホウキグサともいわれるコキアが上天草市の畑で見頃を迎えています。
上天草市松島町教良木地区の県道沿いにある畑では、コキアが赤く色づいています。
コキアはヒユ科の一年草で、夏の間は緑色ですが、寒くなるころに赤くなります。
この地域では地元の女性3人で作る『中吉小吉(なかよしこよし)』という地域活性化グループが、使われていない畑を利用して毎年コキアを育てています。
関係者によると、今年の夏は暑く、その後も気温があまり下がらなかった影響で、赤くなるのが例年に比べて10日ほど遅れたということです。
コキアは今週いっぱいは見られるということですが、その後は刈り取ってホウキを作るということです。