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インフルエンザの流行が急激に拡大 今シーズン初の警報レベル超え【熊本】

熊本県内でインフルエンザの流行が急激に拡大し、県は26日に「今シーズン初めて警報レベルを超えた」と発表しました。

県によりますと、22日までの1週間に、県内79の医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は前の週から約2.5倍増え、3879人となっています。

1医療機関当たりの患者報告数は49.10人で、警報レベルの基準である『30人』を超え、昨シーズンのピークを上回っています。

年代別では10歳未満が1631人、10代が1087人で、10代以下が全体のほぼ7割を占めています。

熊本県は「例年より長い年末年始の休日を迎え、人の動きが活発になることで感染がさらに拡大する恐れがある」と指摘。

「定期的な換気」や「手洗い」など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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