木村知事は、台湾の半導体製造大手ＴＳＭＣの子会社ＪＡＳＭから「菊陽町にある工場の操業開始の連絡があった」と明らかにしました。

【木村 知事】
「今週ＪＡＳＭから第１工場が計画通り、今月量産段階に入り操業を開始したと連絡を受けた」

木村知事によりますと、「菊陽町にあるＴＳＭＣの日本で初めての工場が本格稼働を開始した」と子会社のＪＡＳＭから連絡を受けたということです。

また、熊本県は、県民の地下水保全に対する不安の声があることから、去年８月から３カ月ごとに河川や地下水で有機フッ素化合物などの法規制外の物質も含めて環境モニタリングを実施。

今後も調査を継続し、第１工場の操業前と後で、水質の変化があるか専門家による委員会の意見を踏まえ、公表する予定です。