テレビアニメ放送２５周年を記念して＜２８日からグランメッセ熊本で『ワンピース』の企画展が始まります。

画や音、声などさまざまな角度からワンピースの世界を楽しめるイベントです。

益城町のグランメッセ熊本で２８日開幕する『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ ＥＭＯＴＩＯＮ』。

２７日のオープニングセレモニーでは＜木村知事が「熊本地震後、ワンピースに助けられた熊本がこれからワンピースの聖地として恩返ししていきたい」とあいさつし、
テープカットが行われました。

この企画展は、東映アニメーションとＴＫＵが主催するもので『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』のテレビアニメ放送２５周年を記念して開かれます。

会場には、ほぼ等身大の麦わらの一味の像のほかアニメの原画などが並んでいます。内覧会に訪れた人はワンピースの世界を堪能していました。

【仲野 香穂 アナウンサー】
「流れるようにアニメの画が並んでいます。サンジの躍動感が伝わってきます」

また、ゾロの戦闘シーンが描かれたこの１話分に使われた作画はおよそ２万枚。

通常はアニメ１話分で３０００～４０００枚の作画が平均で、多くの作画を使うことで臨場感が生まれています。

このほか、キャラクターの名シーンを台本を見ながら聞くことができるブースも。

ＢＧＭなどはなく、声優の声のみでセリフを楽しむことができます。

『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ ＥＭＯＴＩＯＮ』はグランメッセ熊本で２８日開幕。
来年１月１３日まで開催されます。

（前売り券／２７日午後１１時５９分まで販売）
中学生以上：２８００円／３歳～小学生：１３００円

（２８日以降は一般券）
中学生以上：３０００円／３歳～小学生：１５００円