天草市でサトウキビを使った伝統の黒砂糖づくり【熊本】
天草市でサトウキビを使った昔ながらの伝統の黒砂糖作りが行われています。
天草市佐伊津町ではおよそ250年前に黒砂糖文化が伝わったといわれ、かつては、いたるところにサトウキビが植えてあり黒砂糖作りが盛んでした。
この日は佐伊津黒砂糖組合の関係者などが集まり黒砂糖作りを行いました。
作業は収穫したサトウキビを機械にかけてしぼり汁を大きな釜で焦げないように
ゆっくりとかき混ぜながら煮詰めます。
そして、とろみが出たら空気に触れさせながら素早くかき混ぜ均等にならします。
佐伊津黒砂糖組合によりますと今年は暑い日が続いたので糖度の高いサトウキビが
出来たと話していました。
黒砂糖はそれぞれの農家が持ち帰って、販売したり知り合いに配ったりするということです。黒砂糖づくりは12月いっぱい続きます。