熊本県内で火災相次ぐ 焼け跡から1人遺体見つかる
熊本市と大津町で住宅が全焼する火災が相次ぎ、熊本市では1人の遺体が見つかりました。
【堂前 泉紀 記者リポート】
「通報からおよそ1時間が経過しましたが、建物からは白煙が勢いよく上がりあたりには焦げ臭いにおいが立ち込めています」
30日午後11時50分ごろ、西区花園で「家が燃えている」と消防に通報がありました。
火は、
神鷹 康之さん(73)が所有する木造2階建ての住宅1棟約140平方メートルを全焼し、焼け跡からは1人の男性の遺体が見つかりました。
警察は、この家に1人で暮らす神鷹さんとみて身元の確認を進めています。
大津町外牧では、31日午前3時半ごろ、「家が燃えている」と警察と消防に通報があり、火は古庄 操さん(78)が所有する木造2階建ての住宅1棟を全焼。
古庄さんが、顔にやけどを負いました。
警察と消防は、火事の原因を調べています。