新春スケッチ2025 県内各地の表情【熊本】
皆さん、今年の正月はどのように過ごされたでしょうか?
初日の出や初売りなど、新春の各地の表情をお伝えします。
天候に恵まれた今年の元日。
熊本県内でも初日の出が見られ、熊本城・二の丸広場には多くの人が訪れました。
【訪れた人】
(Q、みんなで見た初日の出は?)
「最高です」
【大分から】
「(熊本城は)来るたびに風景が変わっているので、復興しているのがよく分かる。(能登半島地震の)被災地の人は大変だろうから、早く平穏に暮らせることを願っている」
こちらは阿蘇市。
標高約940メートルの大観峰です。
東の外輪山から朝日が昇り始めると、訪れた人たちは写真を撮るなどして楽しんでいました。
【訪れた人】
「きょうは快晴で、めちゃめちゃきれいだなと思いました。みんな幸せな一年になれば素晴らしいなと思います」
熊本市の熊本中央郵便局では年賀状の配達式が行われ、向かいにある福田病院にもさっそく年賀状が届けられました。
【久保田 優果 記者】
「日付が変わって30分後に生まれたというこちらの男の子。とても小さくてとても愛らしいです」
福田病院では、元日に6人の赤ちゃんが誕生しました。
【熊本城おもてなし武将隊】
「開門!」「おー!」
熊本城では元日午前9時に開場。
朝から多くの人が大天守へと向かい、二の丸広場では縁起物の『かわらけ』が2025枚配られました。
【訪れた人】
「ことしは家族で頑張って楽しい一年を過ごしたい」
【訪れた人】
「去年正月に(能登半島)地震があって大変だったが、みんな無事に健康に暮らせるといいと思う」
熊本城内にある加藤神社では社務所の改築など『令和の大造営』が完了してから初めての正月。
参拝客は新しい一年への願いを込めて手を合わせたあとおみくじを引き、運勢を占いました。
【大吉を引いた参拝客】
「世界の人が幸せになる一年になってほしい」
【中吉を引いた参拝客】
「何年か前は2年連続『凶』だった。
(中吉で)上出来」
2016年の熊本地震で甚大な被害を受けた阿蘇神社も全ての復旧工事が完了してから初めての正月です。
【熊本市から】
「前回来たときはまだシートが張られていたので」
「やっぱり貫禄があって、すごくいいところだなと感じました」
【福岡から】
「すごいなぁと本当に思いました。こんなきれいに修復されて…。悔いを残さないように毎日を楽しく過ごしたい」
【久保田 優果 記者リポート】
「午前8時すぎです。開店予定の2時間前ですが、既に1000人以上の人が列を作っています」
熊本市にある鶴屋百貨店の初売り。
約2300人が列を作り、予定より1時間ほど早く開店しました。
【買い物客】
「福袋をゲットするために並びました。頑張って」
「(予算は)大体3万~4万円ぐらい」
多くの人が雑貨や食品の福袋を次々と買い求めていました。
天草市では3日、『二十歳のつどい』が開かれました。
進学や就職で市外に住む人も参加しやすいようにと、毎年この時期に開かれていて、今年は約380人が参加。
華やかな振り袖などに身を包み、友人たちとお祝いの日を迎えました。
【参加した大学生】
「今、建築学科なので、(将来は)建築関係の仕事に就けるように頑張りたいです」
【参加した大学生】
「私は大学院に行きたいと思っているので、勉強を頑張りたいと思います」
今年で誕生15周年となるくまモンもファンに新年のご挨拶。
毎年恒例の書き初めに挑戦しました。
2025年、多くの人がくまモンのように元気に楽しく過ごせますように…。